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液晶保護フィルムWIKI
専門家が教えるタッチパネル液晶保護フィルムとは(PETフィルムベース)
液晶保護フィルムの歴史
表面機能の種類
粘着層の種類
粘着層の厚み
剥離フィルム(はく離フィルム)の種類
・PETフィルム
・分割されているPETフィルム
・手切れ性のある透明フィルム
製品を貼りやすく工夫をした商品は分割タイプか手切れタイプを採用しています。
形状
製品の形状はメーカーによりほぼ同じですが、はく離フィルム(台紙)と製品の形状に違いがあります。
・全抜き仕上げ:製品と台紙としてのはく離フィルムが同一形状
・半抜き仕上げ:製品形状よりもひと周り大きいはく離フィルム
製品を貼りやすくする工夫をした商品の場合半抜き仕上げになります。
保護フィルムの保護フィルム
貼り方
貼り方には個々人によって様々ですがおおまかに下記3通りの方法があります。
1)はく離フィルムを全て剥がしてから貼る方法 → ホコリ付着、気泡残り、貼りズレなどがおきやすい
2)分割されたはく離フィルムを一部はがして仮止めして貼る方法 → 分割部の線跡が一定期間残ってしまう。 ※位置決めがしやすく、ホコリ、気泡が入りにくい
3)手切れ性のあるはく離フィルムを一部カットして貼る方法 → 説明書や動画など貼り方を理解して貼る必要がある。 ※位置決めがしやすく、ホコリ、気泡が入りにくい 液晶保護フィルムの選び方としては上記のような表面フィルムの特性、はく離フィルムの種類、貼り方の違いなどを理解していると選びやすいでしょう。
貼りずれを防ぐテクニック
1)はく離フィルムを一旦全部剥がします。
2)剥がしたはく離フィルムを1~3cmほど下か上に寄せするように戻します。 ← ここポイントです!
3)はく離フィルムがある部分を完全に平らに置いてから位置合わせをする。※はく離フィルムがあるので微妙な位置合わせがしやすくなります。
4)上部のむき出しになっている粘着部分を仮止めする。
5)仮止め部分を抑えながら、残りのはく離フィルムをはがす。 ※1.2の作業のかわりに、剥離フィルムを一部のみ強引にカットする方法もあります。
気泡残り、ほこりを取り除くテクニック
1)事前にクロスなどでクリーニングした後、必ず、テープなどで付着したホコリを取る。
2)位置合わせができていれば、ホコリや気泡があっても一旦貼りつけてしまいます。
3)気泡の場合、柔らかい布などで一番近い端まで、押し出すように取り除く。
4)どうしても気泡、ホコリが取れない場合は位置ずれしないように部分的にテープなどで固定する。
5)固定したのち、片側から一部のみ剥がして、セロテープなどでつつくようにホコリをとる。 ※できればセロテープより再剥離性のあるテープや、弱粘着タイプのテープがあるといいです。
その他液晶画面を保護する目的の製品
・ウレタンフィルム
突き刺し強度が強く、耐衝撃性がある。 反面、透明度が落ち、水貼りなど貼り方が難しい
・ガラス、高強度プラスチック
表面硬度が高く、耐衝撃性に優れ、安心感がある。 剛性があるため浮きや、角のワレなどが発生するケースがある。
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30年プラスチックフィルムを専門とし、様々な材料・加工品の開発・販売にたずさわってきました。
この強みを生かし、お客様のお悩みの解決に役立てれば幸いです。