シートタイプ保護フィルム ”カサネルーノ”

20070408 080カサネルーノ”は保護フィルムを重ねた商品です。

なので、単純明快に”カサネルーノ”と命名。(自分で言うのもなんですが、ネーミングは結構気に入ってます)

保護フィルムは従来ロールでの供給が当たり前でした。しかしながら最近の光学部品用などの保護には小さなサイズへのカットが必要となります。カットするには現場の作業者の方々がハサミやカッターで切るなど作業性が悪くまた、専用のジグなども必要でした。そこで当社では、積層技術、加工技術を確立してシート状で供給することが可能になりました。簡単に説明するとトイレットペーパーでなく、昔のチリ紙の状態で供給するということですね。しかも小口対応もいたします。

携帯電話のパネル、デジカメのパネル、タッチパネル製品など検査後に出荷し、お客様のもとへ届くまでの保護に使用されます。

光学部品を保護する場合、保護フィルムを剥がした後に糊残りがあってはならないため、自己粘着、超微粘着などの下記材料を使用しています。

サンエー化研 PAC3-70(透明、緑)
サンエー化研 JA16F(透明、青)
日東電工 SPV-P-367
アプトテックPTS

デッキパッドフィルム

サーフワックスフィルム商品化から約2年後(今から3年ほど前)に商品化しました。

デッキ面のワックスがけが面倒だったもので、簡単な方法はないものかと。。

実はこの商品は点字の技術を用いて製造しております。

点字のようにワックスがのりやすい形状に樹脂を盛り上がらせております。

また、点字のように角ばった形状だと、夏の時期に裸で海に入る場合お腹が痛くなるのでワックスがのりやすく、皮膚がいたくならない形状に設計しました。

現在私のボードデッキ面で活躍中です。P1000894

サーフワックスフィルム

SWFfullset1

テイクオフを早くしサーフボードのボトム面を保護するサーフワックスフィルム

サーフワックスフィルムは約5年前位に開発した商品です。

サーフィンを始めたのが20歳代後半(いやいや仲間に連れられて・・)だったのでテイクオフには苦労しました。(今でも苦労しますが・・・)

そこでテイクオフが早くなればいいなと思い、いろいろと試行錯誤しながら商品化するに至りました。広い面積のボードのボトム面に貼るには誰でも気泡が入らず、貼りやすいようにエア抜けいい凹凸構造の粘着層をもたせ、なおかつフィルム表面には撥水性樹脂をコーティング。

ボードボトム面の保 護にもつながり、大切な板を長期にわたり使用することもできるようになりました。

ネーミングはというとサーフィンでは”ワックス”は滑り止めですがスキー、スノーボードの滑るというイメージをそのまま使ったので

今思うと安易かなと思いますが、今となって変えることも、他にいい名前もないので結構気に入ってます。

生産に関しては最初は、木型を用い、自分でカッターで手切りし、ヤフーオークションブースで試験販売しはじめました。宣 伝もほとんですることはなかったのですが、早い段階でご注文をいただき、とてもうれしかったことを覚えています。ま た、インターネットで商品を販売する可能性を非常に感じたのもサーフワックスフィルムのおかげでした。

量産体制を整 え、それから自分で商品HPを作成していたのですが今思えばなんとも不格好なホームページでやはりホームページはプロに頼んだ方がいいと思い、それがきっかけで、現在当社HP、ならびにサーフワックス フィルムのHPを手掛けていただいているグランドスウェルさんと今でもいいビジネスパートナーとしてお付き合いさせていただい ております。(なぜなら彼もサーファーだからです。)

ちなみに、サーファー同士は陸上ではなぜか初対面でもいきなり仲良くなってしまいます。(海では違いますが。。)